木造住宅の基礎配筋検査①久しぶりの木造の現場です。
基礎の配筋検査では主に、
鉄筋の本数・ピッチが足りているか、高さ・長さは設計図の通りか
建物配置はあっているか
といったところの確認が基本となります。
あと意匠設計者としては、設備の配管ルートが問題ないかもこの時点でよく確認します。
耐震や防水上の安全性はもちろん、完成時の姿をイメージして外観に支障があるようでは残念ですから。

本件はとてもきれいな仕上がり。防湿フィルムも継ぎ目がきれいに処理されていて、全体的にも全く穴が開いていません。

自分で測定します

配筋は歩いていてもしっかりしていて、わたくしの力でゆすってもびくともしない。通りはまっすぐに通っている。
打設前からしっかりしていてとても安心できる現場でした。

第三者機関の検査も受け無事終了です。