DIY~フローリング貼

DIYを好きで結構やります。
Youtubeなどでも時間があるときはずっとそんな動画を観てしまいます。
製作品の仕上がりのクオリティもさることながら、
編集もとても上手にできていて、技術的にも参考になるものが多くありますよね。

今回は静止画ですが、現場であまったフローリング材をつかって、長尺シート仕上げだったロフトの床をフローリング仕様にしてみました。
塩ビの長尺シートの上にベッドなしで直にマットレスをひいて寝てみたところ、
・真冬でなくても冷たい
・硬い
でとても寝られないため、キャンプ用のアルミ製保温マットをひくことに。

フローリングであればきっと感触もよく、底冷えも解消されるだろうと、あまった材を見て思いついたのでした。。

道具は丸のこ、丸のこガイド、のみ、この程度が最低あれば問題ありません。
あとは養生テープ、丸のこの刃などの消耗品も適宜必要。
現場の大工さんに安く譲っていただいたり、ネット販売、ホームセンターや100均を駆使して揃えてみました。プロが使う道具は改めてよくできております。
賃貸のため、現況を傷めないようしっかり養生をした。養生板の上に根太ボンドで接着。
無垢材の枠で四角く囲って、枠の中に隙間なく貼る方法をとった。アクセントになるのと、養生材を枠の中に落とし込んでしっかり固定するため。
枠のカドは45°のトメ加工に。トライしたかったことのひとつ。
はしご部分 無垢材の欠き込みは丸のこの刃を何度も入れて、最終的にのみでしゃくりとる。これも見ていてやりたかったことの一つ。職人さんは簡単そうにやるが実際にはなかなかに骨が折れる作業。。

2日程度の奮闘の末、なんとか形にできた。見た目はおおよそイメージしていた通り。
感触はというと、これはイメージしていた以上に温かく、歩行感は硬いのに、寝ると背面が痛くないという絶妙な柔らかさを実感することができた。
木のぬくもりとはよく言うが、塩ビシートに比べてあたたかさがこれほど違うものかということ、
床材には直接寝るに足る、程よい硬さというものがあるのだなと実感できました。今はとても快適です。