母屋が外に突き出しているように見せているのも面白い

アンカーボルトのねじも埋木して隠しています。

雲の上のギャラリー

既存ホテルから隣接の温泉施設に濡れずに行ける渡り廊下兼ギャラリーといった建物で、木橋ミュージアムともいうようです。中央の柱1本が木組みのうわものをすべて支えているかのようなダイナミックなデザインです。まずこのロケーションにもマッチしていてとても迫力がありました。伝統の継承という精神を現代らしく全く新しいデザインにしてみせていて素晴らしいと思います。耐震性がやや心配になりますが、さすが目立たないように鉄骨等で支えられているようです。内部は木材がふんだんに使われていて、山の中の温泉に行くような雰囲気にもあっていると思います。