東京大学本郷キャンパス

福武ホール

赤門や安田講堂ももちろんいいです(2019年当時、外国からと思しき観光客の方がたくさんいらっしゃいました)が、
意外と現代建築も見逃せないものがあります。特に安藤忠雄さん、隈研吾さんの、とてもらしさのでている作品同士がこんなに近接しているところは他にないのではないでしょうか。

静と動というか、全く正反対の思想でできていて
それぞれの素晴らしき特異性はいうまでもありませんが、
じかに建築の多様性を体験できる発見の場であるとともに、
自らに置き換えてみて、自分はどっち派なんだ?と問い直し、内面に向き合う確認の場にもなります。
まさにアートを体験するかのようです。

学生気分で安田講堂地下の学食を利用しましたが、とてもおいしかったです。安くておいしいものが近隣にもまだまだありそうです。